明日香窯・山本義博仕事 
経歴・個展 明日香窯所在 華道 茶道 高取町 壺阪寺
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2008作品 陶筥 茶器 陶額 酒器 水指 茶碗 香合 花入 2009作品 盤陶 茶器 陶額 酒器 水差 茶碗 香合 花入
           

  
明日香窯から生まれる花の幻想
 日本最古の歴史を持つ町で、四季の移ろいを陶に移し替え花をモチーフとして、陶筥、鉢、茶道具、食器、陶額、酒器、水差し、茶碗、香合、花入等を焼いています。
 毎年、その一年の成果をみなさんに観ていただくために、自宅を会場として個展を開いております。
 もちろん、大阪や東京、その他各地でも開いて好評を得ております。ぜひ、期間中にお
出かけいただき忌憚のないご意見を賜り、更なる研鑽に励み、良い作品を残したいと思います。
2009年度・作陶展〜四季の玉手箱
  匠の作品は、繊細かつ、ダイナミックである。普段のファッションを見るからは、到底、芸術的な作品の数々とは想像もつかない。
   万国旗を背負っているような扮装で奈良県内は元より、大阪、京都、神戸と関西一円を闊歩する。頭の毛は、アニメの鉄腕アトムかお笑いの猫何とかのように頭の頂点   を円錐状に立ててあり、これで、丸い縁の眼鏡でも掛けようものなら昔何処かで見た広告のキャラクターと間違えられてしまう。
   2009年春、壺坂寺を訪問した時、この陶芸家山本義博さんの自宅のショーウィンドウに飾ってあった春霞の中、皐月の描かれた大皿に初めて出会ったのである。        精緻な筆使いで描かれた皐月の花びらは、春風に煽られて大皿の表面に淡いピンク色を精緻に描がいていた。  
   匠の住居は、代々橿原神宮の土鈴の製造をしていたとかで、古い日本家屋は、何代も前。昔のままだと語っていた。
   下土佐の町並みはレンジ格子や古い門、武家屋敷が残っていたりでまるで時代を遡ったような錯覚に陥る。街全体が閑静な佇まいである。
   巨大な城があったという高取山の新緑ももうすぐそこにやってきて、そのあと、満開の桜や菜の花が野を埋め尽くすだろう。
   ウィンドウの大皿と深いブルーの花入れが置いてあったのである。それが、匠との初めての出会いだった。 と、山本さんの作品の醸し出す安らぎを見るたびに感じてしま   うのは私だけではないと思う。(早崎日出太)
明日香窯 〒635-0153奈良県高市郡高取町下土佐297
          
山 本 義 博 ....Tel 0744-52-2759